◇ ノロウィルス感染予防 ~施設編~ ◇

 ノロウィルスが原因とされる入所施設等の食中毒や集団感染が
全国的に増加しています。
 特に冬季はノロウィルスの感染予防及びまん延に注意し、適切な
措置が必要です。
 今回は入所施設内での防止対策をお話致します。

 【 手洗い 】 

   ① 石鹸で10秒以上こすりあわせて、流水で
     流します。
 
   ② 手洗いは、食事の前後、トイレの前後、清掃
     作業後…など行動ごとに数回行って下さい。
 
   ③ 使い捨て手袋を脱いだ後なども、手洗いをする。

 【 ノロウィルス発生エリアでの処理 】

   ① おむつ替えの時は、マスク・使い捨て手袋を使用し、
     対象者毎に交換して下さい。
   ※ 便や吐物の水はねは空気感染源となります。
     処理をする人は、マスク・手袋・エプロン等を
     着用して下さい。

   ② 汚染された器物は、紙や布でふき取った後、
     消毒を行って下さい。
     又、ふき取った紙・布等は密閉し破棄して下さい。

   ③ 汚れたリネン類は、マスクを着用し短時間で取り扱い
     洗濯は分けて熱湯などで消毒して下さい。

 【 清掃・消毒 】

   ① 作業時は、必ずマスク・手袋・エプロンを着用して下さい。
   
   ② 患者が手を触れるところは、汚染される可能性が高い箇所
     です。( 蛇口・ドアノブ・手すり・トイレ など )
     次亜塩素酸ナトリウムを用いて、一日数回消毒を行って
     下さい。

 【 二次感染防止 】

   ① 感染症状のある人の入浴を控える。
     又、回復後も入浴の順番を最後にする。
     
   ② タオル等のリネン類の共用を避ける。
  
   ③ 職員に症状が認められた場合は、欠勤等の対処をする。
     又、回復後は48時間以内の調理・介護業務を避ける。

   ④ 感染・非感染エリアで担当者を分ける。

 ※ 面会や新規入所等の制限や、感染者の転院を控える
   などの対処が必要です。