北海道のネズミの被害はその殆どが「ドブネズミ」によるものです。
その他ハツカネズミ、ヤチネズミなどがありますが、今本州都市部で問題になっているクマネズミによる被害はいまのところ少ないようです。
- 1. 鼠害
- ネズミは食べ物や断熱材ををかじるだけではなく、電気コードなどを切断しショートさせ「火災」や「システムの故障」などを引き起こします。
- 2. 汚染
- 汚れた場所を歩き回っているため、体全体に病気の原因となる菌を持っています。身近な危険として「食中毒」の発生があります。
- 3. 病原体の伝搬
- ネズミの体にはダニ・ノミが体にくっついているため、ネズミが死んで吸血出来なくなった場合、人に寄生し「サルモネラ菌」などの様々な病原菌を運ぶ原因となります。
- 1. 外から穴を掘って侵入
- 建物の基礎の下をくぐって入ってきます。中には1.5mの穴を掘ったという例もあります。
- 2. 排水管から侵入
- 古い排水管をそのままにしてた場合や排水管の取り付け不良などの部分からの侵入してくる事が一番多い様です。
- 3. 建物のひび割れ・穴などから侵入
- わずか2~3cm位の隙間からでも侵入します。
※ネズミは警戒心が強いので、一度捕獲に失敗すると駆除が難しくなります。
※駆除が終了した後の清掃・消毒作業や防鼠工事が非常に重要です。
・被害場所 ・通路
・侵入口 ・喫食場所
などの作業に必要な情報を徹底的に収集を行ないます。
入り込んでいるネズミを事前調査に基づき物理的・科学的・環境的・衛生的要素から作業を行ないます。
ネズミの被害が広がらない様、忌避剤や防鼠工事などで住みにくい環境を作ります。
1~3週間の間に防除効果の判定を行います。
常にネズミの居ない状況作りのため維持管理を行います。